MAISON DE BALLET Minami-Aoyamaのブログ

MAISON DE BALLET Minami-Aoyama (メゾン・ドゥ・バレエ南青山) の事務局より、日々のスタジオ情報をお届けします♪

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☆ 5、6月は牧阿佐美バレヱ団の公演が目白押しです♪

皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。

沖縄は梅雨入りしたと報じられましたが、本日の東京地方は夏のようにカラっとした空気の好天に恵まれました。こんな気持ちの良い日が続けば…と思わず願ってしまいますよね。

さて、5月、6月と、牧阿佐美バレヱ団では本公演が続きます。

5月公演「Unforgettable Evening」
日 時:2015年5月30日(土) 18:00開演/2015年5月31日(日) 15:00開演
場 所:文京シビックホール 大ホール

6月公演「リーズの結婚」
日 時:2015年6月13日(土) 17:00開演/2015年6月14日(日) 15:00開演
場 所:五反田ゆうぽうとホール

ともに、牧阿佐美バレヱ団の60周年記念公演シリーズとして上演されますこれらの作品ですが、本日はまず、5月公演の「Unforgettable Evening」のご案内をさせていただきます。

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この公演は、「伝統的なバレエ」「バレエとヴォーカルの融合」そして「革新的なバレエ」というそれぞれ性格のまったく異なるテーマを持った3演目が織り成す舞台となります。

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第1部「ライモンダ 第3幕」
「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」といった、クラシック・バレエを代表する作品を手掛けた19世紀のロシアの振付家、マリウス・プティパ。彼の振り付けた作品のなかでも最後の傑作として知られる「ライモンダ」は、中世のフランス十字軍遠征を背景に繰り広げられる民族色豊かな作品です。

「四季」でも名高いアレクサンドル・グラズノフ作曲の音楽は、時に哀愁、時に力強さに満ち溢れ、観る者の心に訴えますね。

結婚式の場面である第三幕は、独立して上演されることも多い「グラン・パ・クラシック」と呼ばれるパ・ド・ドゥが含まれ、この作品のクライマックスとなっています。

この作品は、今でこそ発表会などでも見るようになりましたが、日本では、牧阿佐美バレヱ団が1979年に英国ロイヤルバレエ団よりテリー・ウエストモーランド氏を招聘して制作し上演したのが初なのです。その後改訂が加わりながら再演が果たされています。

そんな草分け的なカンパニーによる上演、とても楽しみです。豪華絢爛な衣裳にもご注目下さい!

第2部「LE VELVETS + 牧阿佐美バレヱ団」

「LE VELVETS(ル ヴェルヴェッツ)」は、オペラ、ポップス、ロック、ジャズなど歌唱のあらゆるジャンルを網羅しながら活動する、男性5人で構成されるヴォーカル・グループで、2009年の結成以降、ライブ、コンサート、イベント出演やTVやラジオへの出演を通じて、またCDの発売等も行いながら精力的に活動しています。

一流の音楽大学出身というバックグラウンドに裏付けられた守備範囲の広さも自慢ですが、メンバー全員が身長180センチ以上と粒ぞろい。見てヨシ聴いてヨシの素晴らしいヴォーカリスト集団なのです。

そこに、牧阿佐美バレヱ団の誇るダンサー陣が踊りでコラボレートするというチャレンジングな試み。この素敵な融合によりどのような化学変化が起きるのかは、会場に足を運ばれた方だけが堪能できる特権ですね♪

音楽は、「月光」「トゥーランドット」「Time to say good-bye」など誰の耳にも馴染みのある曲ばかり。新しい舞台に期待が膨らみます!

第3部「ボレロ」

「ボレロ」と言えば、ご説明するまでもない、モーリス・ラヴェルのあまりにも有名なバレエ曲です。2つの主題が一定のリズムで繰り返されるというシンプルながら躍動感に溢れる曲想に魅せられた多くの振付家により、これまでも多数の作品が創作されてきました。

今回の牧阿佐美バレヱ団での上演は、ピーター・ブロイヤー氏による振付で、通常は20名程度のダンサーで行う作品を、今回の上演では30名にスケールアップして挑むのだそうです。

ただ今、中野のバレエ団の稽古場では、ブロイヤー氏が直々に指導をしながら作品を仕上げている模様です。観たことがない壮大なボレロとなる予感…心行くまで楽しませていただきましょう♪

…こうして足早に各作品のご紹介をしただけでも、この5月最後の週末は、とても密度の高い記憶に残る数時間となりそうではありませんか?

文字通り、皆様のバレエ鑑賞経験にとって「忘れられない夜」となることでしょう!

作品のリハーサルの様子は、牧阿佐美バレヱ団の現役ダンサーの方々が毎日更新しているブログ「Asami Maki Ballet Hotline」にて伝えられていますので、こちらもご覧下さい! http://www.lightacorner.com/ambt/dancers-diary/

以下、公演の概要です。

牧阿佐美バレヱ団5月公演「Unforgettable Evening」
<主なキャスト>

第1部 ライモンダ・第3幕

5月30日(土)

5月31日(日)

ライモンダ

伊藤 友季子

日髙 有梨

ジャン・ド・ブリエンヌ

菊地 研

ラグワスレン・ オトゴンニャム

ヴァリエーション

青山 季可

パ・ド・トロワ

米澤 真弓  小橋 美矢子  織山 万梨子

パ・ド・カトル

清瀧 千晴  中家 正博  坂爪 智来  濱田 雄冴

 

他 牧阿佐美バレヱ団

 

第2部  LE VELVETS +
牧阿佐美バレヱ団

吉岡 まな美  笠井 裕子  佐藤 かんな 
田切 眞純美  塩澤 奈々

 

第3部 ボレロ

青山 季可  奥田 さやか  小橋 美矢子  久保 茉莉恵 
中川 郁  織山 万梨子  日髙 有梨  田切 眞純美 
塚田 渉  菊地 研  清瀧 千晴  中家 正博 
細野 生  坂爪 智来  濱田 雄冴  元吉 優哉
他 牧阿佐美バレヱ団

<公演概要>

タイトル

牧阿佐美バレヱ団60周年記念公演シリーズI
文京シビックホール15 周年記念公演
Unforgettable Evening
Ballet {Classic&Modern}& Opera with Ballet

日 時

2015年5月30日(土)18:00
2015年5月31日(日)15:00

会 場

文京シビックホール 大ホール
(東京都文京区春日1-16-21 TEL.03-5803-1100 HPはこちら>>

演 奏

録音テープを使用

出 演

牧阿佐美バレヱ団
LE VELVETS (男性ヴォーカルグループ)

演 目

第1部 「ライモンダ」第3幕
    演出・改訂振付:三谷恭三(振付:マリウス・プティパ)
    音楽:アレクサンドル・グラズノフ
第2部 LE VELVETS + 牧阿佐美バレヱ団
    「月光」「You raise me up 」「Nessun Dorma」他 
第3部 「ボレロ」
    振付:ピーター・ブロイヤー 
    音楽:モーリス・ラヴェル

料 金

S席 8,000円  A席 6,000円  B席 4,000円 C席 3,000円
A席ペア券 10,000円  B席ペア券 7,000円(全席指定・税込)
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主 催

公益財団法人 橘秋子記念財団

共 催

文京シビックホール(公益財団法人 文京アカデミー)

後 援

オーストリア大使館  一般社団法人 日本バレエ団連盟

協 力

ザルツブルク州立劇場バレエ  株式会社アート オブセッション

お日にちが迫っておりますが、メゾンでもチケットをお取扱いしており、席種によってはご優待が可能ですので、ご興味がおありの方は、どうぞご来館時、またはお電話(03-6418-44337)にてお問い合わせくださいませ。

次回は、6月公演の「リーズの結婚」についてご案内させていただきますのでお楽しみに!

公演会場へのご来場、そしてメゾンへのご来館、ともに心よりお待ち申し上げております♪

MBMA事務局(スタジオWebサイト:http://mbma.jp/