MAISON DE BALLET Minami-Aoyamaのブログ

MAISON DE BALLET Minami-Aoyama (メゾン・ドゥ・バレエ南青山) の事務局より、日々のスタジオ情報をお届けします♪

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☆今週末は牧阿佐美バレヱ団3月公演「プリンシパル・ガラ」が上演されます♪

皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局 藤井です。

あっという間に3月も中旬、今日はホワイトデーですね💛メゾン館内もいたるところで、友チョコ返し?の光景が見られました♪

「オープンクラスって毎回顔ぶれが違って、ドライな雰囲気なのでは?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、メゾンでは、確かに固定メンバー制ではなく適度な距離感・流動感はあるものの、そうはいっても毎週同じレッスンにいらっしゃる方も多く皆さん仲良しで、それでいて新しくいらした方にも壁がなくアットホームなのが自慢です♪

卒業に入学と…色々なドラマのあるこの時期ですが、そんな季節に相応しく、とてもドラマティックなバレエ公演が、今週末予定されております。

www.ambt.jp

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牧阿佐美バレヱ団の公演は全幕の上演が多いのですが、今回はガラ公演になります。

ガラ公演の「ガラ(gala)」とは、フランス語で「特別な催し」や「祝祭」という意味があり、バレエ・ガラというと、多くのスター・ダンサーがソロやパ・ド・ドゥを披露する特別なスタイルの公演、という意味になるそうです。

そのタイトル通り、牧阿佐美バレヱ団の誇るスター・ダンサー達が、特別な演目を次々に披露していきます✨

公式HPにて公表されている演目と、主要キャストは次のとおり。

『グラン・パ・ド・フィアンセ』

音楽:

P.I.チャイコフスキー「白鳥の湖」第3幕から「パ・ド・シス」をJ.カーターが再構成

振付:

ジャック・カーター

出演:

日髙 有梨 茂田 絵美子 久保 茉莉恵 佐藤 かんな 三宅 里奈 光永 百花

『ドン・キホーテ』 第3幕より

音楽:

L.ミンクス

振付:

アザーリ.M.プリセツキー、ワレンティーナ・サーヴィナ(プティパ、ゴルスキー版に基づく)

出演:

阿部 裕恵(キトリ) 清瀧 千晴(バジル) 米澤 真弓(キューピッド) 他牧阿佐美バレヱ団

『Anniversary』(新作)

作曲:

YOSHIKI

振付:

牧阿佐美

出演:

青山 季可 菊地 研 他牧阿佐美バレヱ団

『時の彼方に~ア ビアント~』(ハイライト版)

作曲:

三枝成彰

振付:

牧阿佐美、ドミニク・ウォルシュ、三谷恭三

原作:

島田雅彦

出演:

青山季可(カナヤ(3/16)) 中川郁(カナヤ(3/17)) 清瀧 千晴(リヤム(3/16)) ラグワスレン・オトゴンニャム(リヤム(3/17))  佐藤 かんな(冥界の女王(3/16)) 茂田 絵美子(冥界の女王(3/17)) 他牧阿佐美バレヱ団

『ボレロ』

音楽:

モーリス・ラヴェル

振付:

ピーター・ブロイヤー

出演:

牧阿佐美バレヱ団

新作を含め、どれもなかなか観るチャンスのない稀少な演目ですが、世間を騒がせているのはやはり、YOSHIKI作曲の『Anniversary』ですね! 

牧阿佐美バレヱ団では昨年より、YOSHIKIさんのディナーショーやコンサートへの出演を通じて共演の機会があったのですが、今回はYOSHIKIさんが音楽を提供され、そしてなんと、両日とも舞台上でYOSHIKIさん自らピアノを演奏されるという、類まれなる舞台が実現する予定です!

YOSHIKIさんというとビジュアル系ロックバンドのX JAPANのイメージが濃いのですが、実はクラシックにもとてもご造詣が深く、特に幼少の頃から親しまれたピアノはプロ級の腕前。そのため、クラシックのコンサートも開催されるなど、クラシック・ファンも多いんですね。 

先日、新たな振付に挑まれるリハーサルの様子を見せていただく機会があったのですが、作品の解釈をしながら一つ一つの動きを緻密に確認して創り上げていく様子は‘職人’さながら。時に主役のお二人(青山季可さん、菊地研さん)が話し合いながら、またミストレスの先生方のご指導を受け、振付の意図を汲んで身体で表現していく…途中は迷いがあっても、一旦身体で理解してしまうとその後ブレることがなく、プロのダンサーのプロであるゆえんを実感したのでした。

その他の演目も楽しみです♪『グラン・パ・ド・フィアンセ』は耳慣れない方も多いかと思います。が、音楽は皆さまお馴染み「白鳥の湖」に出てくるものばかり。

「パ・ド・フィアンセ」は、直訳すると「婚約者たちの踊り」ですね。『白鳥の湖』第三幕では、ジークフリード王子を巡って各国の姫6人がワルツを踊るシーンがありますが、この「グラン・パ・ド・フィアンセ」は、いわばその部分を切り取って独立させてような作品。

ですが内容は異なり、通常の白鳥の湖ではカットされている曲や、ブルメイステル版の黒鳥のヴァリエーション、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」の女性ヴァリエーションとして知られる曲などが盛り込まれ、振付も技巧的で、目からも耳からも豪華な演目です!(参考映像として、1986年の日本バレエフェスティバルで上演されたものをYoutubeからお借りしてご紹介します。第4Va.を踊っているのは、メゾンの特別講師でもある福井美弥子先生。お綺麗ですね!!!)

ガラ公演の演目を全部ご紹介したいところですが長くなりますので、是非皆様、会場に足を運んで直接に観賞されてください☆以下、概要です。

プリンシパル・ガラ2019(Principal Gala 2019)

演目:

「グラン・パ・ド・フィアンセ」、「ドン・キホーテ」 第3幕より(抜粋)、「時の彼方に~ア ビアント~」、「ボレロ」ほか 詳細はこちら>>

日時:

2019
316日(土) 1500
317日(日) 1430 <全2回公演>上演時間約2時間30分(休憩含む) 

会場:

文京シビックホール 大ホール

チケット料金
(
税込・全席指定)

S席10,800円、A席8,000円、B席5,000円
S席ペア20,000円 A席ペア15,000円 B席ペア9,500円
(ペア席は2階のみ)
※このほか、2019年2月15日(金)発売開始のフレンドリー席(F席 3,000円)があります(お席は選べません)。詳細はこちら>>
※当日券のみ学生割引があります(お席は選べません。要学生証提示)。
A席4,000円 B席3,000円 

チケットについての詳細、お取扱いについては、チケットご購入のページへ>>

3/17(日)上演分は、YOSHIKIチャンネルにてTV生放送されるとのことです!!

live.nicovideo.jp

チケットについては、かなり残席僅少となっている模様ですが、席種によってはご用意可能ですので、上記のチケットオフィス、またはメゾン店頭にてお問い合わせください。 

会場でお目にかかりましょう!


メゾン・ドゥ・バレエ南青山(MAISON DEALLET Minami-Aoyama)
事務局


(Webサイト)
mbma.jp

(予約サイト)
coubic.com

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