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MAISON DE BALLET Minami-Aoyamaのブログ

MAISON DE BALLET Minami-Aoyama (メゾン・ドゥ・バレエ南青山) の事務局より、日々のスタジオ情報をお届けします♪

☆ 五反田ゆうぽうとホールでの牧阿佐美バレヱ団の最終公演が今週末に迫りました♪

皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。

先般お伝えいたしましたとおり、今週末は、牧阿佐美バレヱ団9月公演「くるみ割り人形」が上演されます。9/5(土)は14:00開演のマチネ公演と、18:30開演のソワレ公演の2回、そして9/6(日)は14:00開演となります。

先般行いました「くるみいっぱいの特別クラス」にてゲスト講師を務めて下さいました日高有梨先生は9/5(土)18:30開演の回、同じく中川郁先生は9/6(日)においてそれぞれ主役の金平糖の精を踊られます。この特別クラスの受講特典として、サイン入りプログラムの引換券をお持ちの方は、必ず券をご持参のうえ、プログラム販売カウンターでご提示くださいね。

もちろん、メゾンのレギュラー講師陣の先生方も、以下のとおり多数出演されますよ!(以下、50音順)
奥田さやか先生笠井裕子先生土田さと子先生逸見智彦先生茂田絵美子先生諸星静子先生横山薫先生吉岡まな美先生

アダージオクラスを担当されている保坂アントン慶先生中島哲也先生、8/30(日)の特別クラスをご担当いただいた田中祐子先生も出演され、本当に豪華絢爛な舞台です!

チケットは当日券もございますので、お時間ができた、急に観たくなった、という方は、どうぞゆうぽうとホール現地にてお買い求めください。

公演の概要につきましては、
(牧阿佐美バレヱ団公式HP)http://www.ambt.jp/perform.html#paf1509
(当ブログ2015/8/6の記事)http://mbma.hateblo.jp/entry/2015/08/06/210353

日々のリハーサル等の様子につきましては、
(牧阿佐美バレヱ団ダンサーによるブログ)http://www.lightacorner.com/ambt/

等をご覧ください♪

(以下、少々真面目なお話になります…)
さて、この公演をもって、牧阿佐美バレヱ団の五反田ゆうぽうとホールでの公演は終了し、同ホールは9月末に閉館となります(写真はゆうぽうとホールの公式HPより)

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本年に入り、こうしたバレエ公演の拠点となってきた劇場(青山劇場、日本青年館ホール、渋谷公会堂など)が相次ぎ閉館し、または閉館予定となっていますが、なかでも、ゆうぽうとホールは、各バレエ団の公演や、バレエスクールの発表会を含め、年間150日はバレエの公演に利用されてきたという実績のあるホール。

その規模、立地、使い勝手の良さなど総合的にバランスの取れた条件が、こよなく愛されてきたゆえんでしたので、閉鎖による業界への影響は計り知れません。

「劇場なんてその辺にいくらでもあるじゃないか」と思われがちなのですが、クラシック・バレエの全幕ものなどは、まず装置が大きく、短い時間に場面を変える必要があるため収納やスタンバイの必要も考えると、客席から見える舞台面以外の裏方部分にも相当のスペースが必要ですし、加えて、出演者も多く、客席規模も一定以上を必要とするため、こうした公演が可能な設備を備えた劇場というのは、本当に限られているのです。

東京には、作品の上演を必要とする多くのバレエ団、バレエスクールがありますし、海外のバレエカンパニーを招聘して行う公演も盛んですので、今後は「場所不足」が必至です。

ローザンヌ・コンクールを始めとする権威あるコンクールで上位入賞を果たすなど、世界的に高く評価されるようになってきた日本人ダンサーも、プロとなりバレエ団に入っても踊る場所がなければどうしようもありません。

日本では、平成13年に「文化芸術振興基本法」が制定され、文化芸術に関する活動を行う人々の自主的な活動を推進し、文化芸術振興に関する施策の総合的な推進を図り、心豊かな国民生活と活力ある社会の実現に貢献する、という基本方針が明確に定められています。

また、オリンピックイヤーとなる2020年までに、この文化芸術レベルを総合的に上げて行くための基盤整備を行い、日本が世界における文化交流の中心的役割を果たせるようになることが目標に掲げられています。

ですが、現状は、上記のとおり整備面が追いつかず窮状にさらされていたり、また、各芸術団体に対する助成制度も年々手薄になっていることが指摘されているなど、「文化芸術立国」とは対極にあると言えるように思うのです。

そのような厳しい環境において、各団体とも不断の努力を重ね、私達の生活に豊かさや彩りを与え続けてくれているのです。

特にクラシック・バレエは、まず踊り手そのものが一人前になるまでに、ほぼ一生を掛けて身体を作り、技術を磨き、時には怪我などとも闘いながら、作品の機会に恵まれてようやく実現する「奇跡の芸術」だと思います。

私達バレエファンにできるせめてものことは、そうした長く厳しい努力の結果として生み出される一瞬一瞬の芸術を、足を運んで観賞し、心に留め、または感想を語り、後世に繋げていくことではないでしょうか。

そのような思いで、今回のくるみ割り人形、存分に楽しみたいと思っております♪

そしてまた、こうした芸術団体の一つとしての伝統ある牧阿佐美バレヱ団と、そこで頑張るダンサー達をより深く応援したい!というお気持ちのある方がいらっしゃいましたら、バレヱ団には「フォンドメセナ」という寄付金制度もあり、個人の方の場合は3万円からのご寄付が可能です。

寄付金は税額控除の対象となるほか、公演チケットの割引等の優待特典もございますので、ご協力されてみてはいかがでしょうか。

フォンドメセナの資料は、メゾンの店頭でもお渡しすることができますが、詳しくは、「牧阿佐美バレヱ団フォンドメセナ事務局」(03-3467-7065)までお問い合わせください。

ご一緒に、日本のバレエ芸術を盛り立ててまいりましょう!

 

MBMA事務局(スタジオWebサイト:http://mbma.jp/